当院の診察は予約制ではありませんので、受付順に診察となります。ただし、緊急性のある患者さんがいる場合には、優先して診察を行う場合がありますので、あらかじめご了承ください。各種健診については基本的に予約制となっています。健診前日や当日に行うべきことについての説明がありますので、一度来院されるようお願いしています。

胃カメラの場合

注意事項

検査前日の21時以降は固形物の摂取は行わないで下さい。水分は検査直前まで摂取可能ですが、観察に支障を来すため乳製品は避けて下さい。
定期内服しているお薬に関しては当日内服すべきものと、休薬すべきものについて予約時に説明いたします。
胃カメラ検査終了後は、誤嚥を起こすことがありますので、のどの麻酔が切れるまで検査後2時間（経鼻内視鏡では1時間）経過するまで物を食べることはできません。水分についても同様となります。
胃カメラに際し、鎮静剤を使用した場合に効果が切れた後に再び鎮静効果が現れること（フラッシュバック）が知られており、交通事故の危険性がありますので、検査後はご自身の運転での帰宅はできません。

大腸内視鏡の場合

注意事項

大腸内視鏡検査はほぼ1日がかりとなります。

排便の具合や外来の混雑状況によっては検査の順番が前後することや、開始時間が遅くなることがありますのでご了承ください。
検査当日の下剤内服については自宅で行うことも可能ですのでご相談ください。
必要に応じて検査前日に便が残りにくい検査食を食べていただくこともあります。
また、下着が汚れる可能性がありますので下着の着替えと、寒い時期には検査着の上に羽織るものをお持ちいただくようお願いしています。
検査後の注意と致しまして、検査時にポリープ切除を行った場合は後で出血する危険性がありますので、切除後1週間は運動や飲酒、旅行は控えていただくようお願いしています。